昨日12月27日
松戸市民会館にて
エスポワールバレエスクール
さんの
『第21回エスポワールバレエコンサート』の影アナウンスを担当して参りました。
ご紹介から始まったご縁。
有難い事に、何度も呼んで頂いております。
バレエの発表会というのは練習に、準備に
沢山の時間がかかります。
だから、そう何回もあるものでないのです。
だいたい2年に一度のペース。
(もちろん色んなお教室がありますが。)
ですので、すっかりご無沙汰になるご縁ではあります、
それでもこうしてお呼びいただき、忘れないでいてくださる事、大変嬉しく思っております。
私も5歳からバレエを習いました。
私のお教室も2年に1度発表会があって、
お化粧したり、
照明が眩しいだけでなく、あついんだと実感したり
スタッフの大人の方々に育てて頂いたような所があります。
(お稽古事ですから、そんな大げさでもないのかもしれないです。
更に私は真剣に取り組むというより、
どうやって力を抜くかに力を入れていたような生徒でしたので、
踊り云々は本当…あれ…なんですけど…)
昨日は影アナウンスとして、
幕の中から、舞台を拝見しました。
あの空間がたまらなく好きなんです!!!
袖って、奥にいくと、繋がってるんです。
だから、こう
舞台を真横からみる形になりまして
舞台上で光り輝く演者達もみえ
客席のお客様の反応もみえ
はたまた舞台に様々な仕掛けをするスタッフさんの動きまで拝見する事ができるスペースなのです。
本当一番の特等席かもしれません。
●キラキラの演者達が
袖に入った途端、
ゼーハーゼーハーしながら
次の準備に取り掛かる姿をみる。
●始まる前のなんとも言えない緊張感を共有する。
●スタッフさんの息のあった仕事をみる。
●舞台上を食い入るようにみているお客様のお顔をみる
(案外みえるものなのですぜ。。。😏)
そして、私の声で少しだけ、
本当少しなんですが、
ご案内をする。
最高でした❤️
ありがとうございました😍
バレエは本当に素敵。
スタッフさんもバレエを専門になさる方が多いように思います。
ので、どの曲がかかっても
皆さんもまるで踊っているように転換していくのです。
ふとみながら、
バレエってどうなんだろうと思いました。
王子様がいて、お姫様になる。
昨今は
男女平等や
様々な体型で美しい
という声があがっております。
本当にそうです。みんな違ってみんないい。
違うから美しいし、素晴らしいのだと私も思います。
でも、バレエはやはり、プリンスがいて、プリンセスになる。
スラッと伸びた手足。
照明でより映えるような白い肌。
やっぱり素敵だなと思いました。
政治的というか、社会的な思想と繋げてはならないと思いますが、
そうです。繋げなくていいんですよ!
バレエはこんなにも美しいんだから私生活もそうでなきゃというのは違うと思うのです。
もちろん、
バレエを習っている人は姿勢がよかったり
所作が綺麗だったりすると思います。
でもだからってみんながそうあるべきでないし、バレエがいいから、男の子はみんな王子で女の子はお姫様。
と決めつけなくていいんです。
ただ、
バレエの空間でそのような世界をつくることもまた素敵だなと思いました!
すぅーぐ、世の中揚げ足とりませんこと??
そーゆー日もあっていいじゃないかと。思うんです。
まぁ、その線引きが、
その人にとっては
その日はよくても、
あの人にとっては
今日こそは
ダメな日
だったりしますものね。。
うん、難しい…
だからって
事なかれもつまらんです。
だから
みんなもっと勝手でいいのです。
思いやりのある勝手ね🍀
なぁーんて、それも人それぞれよねー。
本当不思議な“人”という生き物です。笑
ただ、その不思議な世界を私は芸術というモノサシをもって、体験出来ていて救われているなと思います。
幼い頃からバレエを習わせてもらえてよかったです。
そんな走馬灯まで走り抜けたお仕事でした。
曲も皆様も1度は聴いたことがあるものが多いと思います。
だからこそ、踊り手は失敗できない。
気持ちいい曲取りがあるからです。
その緊張感もまたたまらない。
もちろんそれはスタッフも同じで、あの動きでこの音が、光が、入らないとならないと
お客様にもわかりやすい芸術です。
うん、本当に美しかったですし、
みんなのここまで、
先生のご挨拶文にもありましたが、
休みを返上して取り組んだ努力の塊をグワッと受け取ったように感じました。
これもね、ブラック企業を援護することではないんですが、
好きだからこそ、何よりも時間をかけ、魂をかけているものは伝わると思いました。
確かに私の時代から、
バレエを習っている子は
食事制限をし、
学校以外の時間は全てお稽古。
という子もいました。
私は遊びに行っているようなものでしたが、
確かに学校と部活とバレエスタジオと家とを往復するような日々だったなぁと。
そして、フォーメーションも本当綺麗で。
バレエを習っていたからこそあの距離感をゲット出来たのかなと。
シンメトリーやあえて外すアシンメトリー。
色んなポジションを踊りながら
しかも、前を見ながら変えていくんですよ。
幼い頃からそゆ訓練出来ていたんだなぁと感慨深くなりました。
そしてね、忘れちゃならないのが、ご家族の方々のお力なんです!!
大きなお教室になればなるほど、
お母様方の動きが素晴らしく!!
本当に、痒いところに手を届かせてくださいます。
スタッフのお弁当の手配
ケータリング
お化粧室の清掃や
シューズで履けるスリッパの用意、
他にも本当細やかな所!
(むしろ今あげた部分がピンポイトの狭さすぎて私わかってないんじゃないかって自分で突っ込みたくなる程ですが。)
誰かがやってくれたら助かるものを全て担当を決めて動いてくださります。
バレエ教室はそこが本当に素晴らしいと思います。
少しお金を頂く舞台にも立った私としては、
そういった、誰かがやってくれるだろうの部分て端折られやすいと実感しています。
1番大切なのに!!
そういった所も丁寧に全員で作り上げた舞台の一部になれたこと、本当に嬉しく思いました。
色んな想いが溢れて、
すんごいすんごい長文になりました。
エスポワールバレエスクールでは
初心者の方から、
ブランクのある大人の方、
はたまた幼児クラス、
そして、
コンクールに挑戦されるクラスなど、
沢山のクラスを開催されているようです!
松戸がお近くの方はぜひ一度足をお運びください♪
エスポワールバレエスクール
主催の坂元恵理子先生と。
はぁー、私は巨人かな!?笑